小さな世界
今日はちょっと変わった生き物を紹介します。
まずはこちらをご覧ください!
世界最大のカニ、タカアシガニです。
実は、今回紹介するのはこのタカアシガニではなく、
上の写真にいるもう一種類の違う生き物がなんですが
どこにいるか分かりますか!?
わかりましたか!
エボシガイの仲間で
「ヒメエボシガイ」といいます。
エボシガイという名前はその形が烏帽子に似ていることからつきました。
なんとも和風な名前ですが世界中に広く分布してるんですよ。
名前に「カイ」と付いていますが実はタカアシガニと同じ甲殻類なんです。
このようにカニの体やウミガメの甲羅、また流木などの漂流物や漁業用のブイに付着してプランクトンや水中の有機物などを捕えて食べています。
また、エボシガイの仲間は雌雄同体で近くにいる個体と交尾をすることで子孫を残すと言われている不思議な生き物です。
あまり見ない小さな海の生き物の世界ですが、
よく見てみると不思議な世界がたくさん広がっています。
皆さんもぜひ一度、小さな海の世界を覗いてみてください、
海の中の面白さが広がると思いますよ。
byうちなー
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2009/05/23 18:33コメント
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