ウミガメ漂着!
和歌山出張から帰ってきましたさやえんどうです

帰ってきて早々、ウミガメの死体漂着がありましたので
ご報告を
本日水族館に1本の電話がありました。
「浜にウミガメの死体が上がってるけん!」
すぐに調査に行こう
!!
と思いましたが、その死体が打ち上がっている浜は
干潮で海の水が引いていないと行けない場所…。
本日の満潮は…、ギリギリ間に合うかも!
せまりくる波から逃げながら、やっとのこと辿り着いた浜では…

ウミガメの死体が静かに迎えてくれました…

ほぼ白骨化したウミガメでした。
気づけば周りには小さな動物たちの足跡がたくさん…。
海から来たごちそうに小さな動物達が駆けつけて来たんでしょう、
頭、尾、手足の一部が無くなっていました。
甲羅の長さが45cmと小さなウミガメでした。
ウミガメやクジラの死体漂着があると日本で調査をしている
「日本ウミガメ協議会」や「日本鯨類研究所」に情報を提供します。
小さな情報でもウミガメやクジラの知られていない生活や生態が
解明できる手助けになります!
皆さんも海岸や川などで漂着死体を見つけたら、
調査機関や近くの水族館に電話してみて下さいね
私に連絡していただいたら、骨になって展示されているかも
しれませんが…。
ちなみにこのウミガメは冥福を祈った後、
ビニール袋に入れてかついで
波打ち際をダッシュして水族館に運びました
今後の骨格標本作りに役立つよう、
解剖して勉強させてもらいます。
安らかに眠って下さい…

byさやえんどう


帰ってきて早々、ウミガメの死体漂着がありましたので
ご報告を

本日水族館に1本の電話がありました。
「浜にウミガメの死体が上がってるけん!」
すぐに調査に行こう

と思いましたが、その死体が打ち上がっている浜は
干潮で海の水が引いていないと行けない場所…。
本日の満潮は…、ギリギリ間に合うかも!
せまりくる波から逃げながら、やっとのこと辿り着いた浜では…
ウミガメの死体が静かに迎えてくれました…

ほぼ白骨化したウミガメでした。
気づけば周りには小さな動物たちの足跡がたくさん…。
海から来たごちそうに小さな動物達が駆けつけて来たんでしょう、
頭、尾、手足の一部が無くなっていました。
甲羅の長さが45cmと小さなウミガメでした。
ウミガメやクジラの死体漂着があると日本で調査をしている
「日本ウミガメ協議会」や「日本鯨類研究所」に情報を提供します。
小さな情報でもウミガメやクジラの知られていない生活や生態が
解明できる手助けになります!
皆さんも海岸や川などで漂着死体を見つけたら、
調査機関や近くの水族館に電話してみて下さいね

私に連絡していただいたら、骨になって展示されているかも
しれませんが…。
ちなみにこのウミガメは冥福を祈った後、
ビニール袋に入れてかついで
波打ち際をダッシュして水族館に運びました

今後の骨格標本作りに役立つよう、
解剖して勉強させてもらいます。
安らかに眠って下さい…


byさやえんどう
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2010/02/19 18:42コメント
投稿者:さやえんどう(2010年02月23日 16:30)[編集]
▼ 海岸水族館の前の砂浜にも大量のビニール袋や空き缶、ペットボトルのゴミが毎日見られます。
人間がマナーをきちんと守らないと海の生き物たちに迷惑がかかりますね。
小さなことですが、1人1人の良識が必要ですね。
何が原因で死んでしまったのかはわかりませんが、生き物の死体を見つけるとついつい考え込んでしまいます。
忘れないようにしたいです。
以前沖縄の美ら海水族館で、海岸に漂着したウミガメの遺体の胃から取り出したビニール袋を、展示しているのを見ましたが…その量たるや…痛々しくて…澈現在生態系の多様性、即ち自然の豊かさが最も失われつつあるのは海洋だとか…釥何か出来ないかと本気で考える昨今渹