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Uuuuuuuuu~

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2024/05/08  13:40
| | 編集 |
マンボウ!!
ということで、今日は和歌山県の生簀で飼育しているマンボウの日誌です

そもそもなんでマンボウを飼育しているのかと言いますと、
5月の連休に開催される大型移動水族館で展示したいからなんです!

水族館でも人気者のマンボウを皆さんに見てもらいたくて
スタッフが毎日餌やりに奮闘しています

マンボウの餌やり、想像できますか?
人間に慣れれば水面まで近づいて来たところに手で餌を与えることができるのですが…。

臆病なマンボウ達はまだまだ慣れてくれません
そこで、毎日スタッフが素潜りでマンボウの口元まで潜り、
餌のイカを与えています。

その写真がこちら
m-4.JPG













水温17℃前後と中々冷たい海水の中ですが、
マンボウと泳げる&餌をあげれるということでテンションがあがり、
泳いでいる間は寒くありません
(やせ我慢!?いえ、寒くありません!!)

餌を食べた後も吐き出していないか観察したり、
前の日に比べて体の傷が増えていないかチェックをすることも大切です

縦横10m水深6mと中々広い生簀には5頭のマンボウがいます。
海上では他のスタッフがどのマンボウがいくつ食べたかをチェックしています
m-5.JPG














体の模様や、傷の場所などで個体識別をして
5頭が全頭ちゃんと食べれるように餌を与えます。

たくさん食べて元気な姿で皆さんに会えるように、
スタッフ全員で頑張っています!!
移動水族館の詳細が決まり次第、またお知らせするので
お楽しみに~

【おまけ】
m-2.JPG













マンボウの英名は“Ocean Sunfish”
“太陽の魚”と呼ばれています。

由来はマンボウが海面で体を横たえて日光浴をすることから来ているとか。
この日光浴、寄生虫を海鳥に食べてもらったり、殺菌の為だったりします。

名前のとおり、日光浴をするくらい生け簀でもリラックスしてもらいたいなぁ。

ちなみにその丸い体から“Moon Fish”、“月の魚”とも呼ばれているそうです。
上の写真はエビカニ水族館の変人…いやちょっと変わった飼育員が撮影した写真ですが、
海の中から見上げたマンボウはまさに満月
見とれてしまいます。
私はMoonFishの方が似合っているんじゃないかなぁと思うマンボウでした。

byさやえんどう

拍手[87回]

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2010/02/23  18:59
コメント
投稿者:hasegawa(2010年02月23日 21:43)[編集]
▼ cya!cya!cya!cya!cya!!
ちゃっ!ちゃっ!ちゃっ!ちゃっ~ちゃっ!!
ちゃ!ちゃ!ちゃ!!ちゃ!ちゃ!ちゃ!!

う~~~~~ん!マンボウ!!
投稿者:さやえんどう(2010年02月24日 10:00)[編集]
▼ 無題
そうきましたか
チエバでもすさみでもマンボウづくしですね
ぜひ次は狙ってダイビングに来てください!
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