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海の牛・・・後編

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2024/05/13  17:11
| | 編集 |
はいさ~い

雪!!

降りましたねぇ~雪

徳島に来て雪が降っているのをはじめて見ました

うちな~の地元では雪が決して降らないので
空から舞ってくる雪に感動していましたよ

さてさて、本題!

前回書いた「海の牛・・・前編」で
紹介できなかったもう一種類のウミウシを
さっそく紹介していきましょう

地元高校生が持ってきてくれたウミウシ、ラストの一種が
       『フジタウミウシ』
IMG_9873-hen-600.JPG














前回の2種類に比べ、
これぞウミウシといったスタイルのウミウシ!

体には橙・黒色の細かな斑点が散在していて
牟岐では今の時期より春先によく見られる種類です。

後半に持ち越した割には地味な感じ・・・と思いました!?

まぁ・・・

しかし、フジタウミウシ科の仲間には
ダイバーさんから「ピカチュー」の名で人気者の
『ウデフリツノザヤウミウシ』のような綺麗な種類もいるんですよ
pikatyu-hen.gif









少しはフォローできたかな!

さぁ、2回にわたり3種類のウミウシを紹介しましたが・・・

最後に、【ウミウシ豆知識】を一つ
IMG_9873-hen-600-hen.GIF










頭に二本の角があることから「海の牛」ということで付いた名ですが
この部分を似たような角を持つカタツムリと重ねてしまい
先端に眼が付いていると思われがちです・・・。

しかし、それは間違いで海中の化学物質を嗅ぎわける
言わば人間でいう“鼻”にあたる器官

この器官を使い、餌や仲間の場所を知るらしいです

ちなみに眼はどこのあるのかと言いますと・・・
IMG_9905-600-hen.gif



【クリックすると拡大します!】





(似た仲間のゾウアメフラシに代役してもらってます)

多くのウミウシの仲間は角の少し下のあたりに
針で刺したような小さな眼があります。

実物を見る機会があればよ~く探してみて下さい

前・後編と書いてきましたが・・・。

海の牛だけに、モゥ~これでおしまいです
ウミウシだけに

byうちな~

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2011/02/13  22:07
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