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水族館

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2025/04/05  12:32
| | 編集 |

ハモday


牟岐町で行われている漁の一つに『ハモ漁』があります。
そうです、あのハモです!
京都の祇園祭や大阪の天神祭りでは欠かせない
高級食材、ハモです!

昨日ハモ漁をしている漁師さんから電話がありました。
「明日、水産試験場の人とハモのコマいの(小さいの)
放流しにいくけー、一緒に来んかー?」

何年か前にハモの漁獲量がグンと減ったため、
水産試験場の方と漁師さんとで
小さなハモ(500g前後)を放流しているとのこと!

行きます
ということで、今朝乗船してきました!
9db0d3ff.jpeg















トラックで運ばれてきた約250匹のハモを船の生け簀へと移し替えます。
d5783390.jpeg















ん?背中に何かついてるぞ。
b3952e08.jpeg















実は放流するハモ1匹1匹に標識がついているんです
標識をつけたハモがどこで漁獲されたかによって、
ハモの季節に伴う回遊を明らかにしよう!
もっとハモのことを知ろう!という試みです。

1208416a.jpeg















徳島県牟岐沖で放流されたハモが和歌山県沖で漁獲されたとか!
ハモの生活圏は広いなぁ!

大きくなって帰って来てね!と願いを込めて放流です

ハモは漢字で書くと「鱧」。
魚へんにに豊と書きます。
おいしくて心が豊かになるからだとか…。

ハモを食べて心を豊かにしたい!
漁師さん、水族館スタッフはいつでも試食受付中です

byさやえんどう

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2010/10/13  19:05

ウミガメとプチ出張!

はいさ~い

今日はモラスコむぎのお隣さんである
牟岐少年自然の家で行われた
『ヘルスアップin牟岐』というイベントに
行ってきました。

牟岐町から美波町まで続く
海と山に挟まれたサンラインというコースを楽しみながら
ウォーキング・ランニングをするというイベントで、
そのゴール地点に一ブースもらい
タッチングプールを構えることに

簡単にいえば数十メートル先へのプチ出張です!
R2230689-600.JPG















上の写真の“ココ”の場所が私たちのブースです

周りには私達の他にアイスやイセエビ、うどんなどの
出店もありました。

ちなみに私達は何をタッチさせたのかと言うとこちらの生物!!
R2230695.JPG















わかりますか?

そう、ウミガメです

水族館で飼育している4歳のアオウミガメ、
『アサヒ』『コムギ』の二匹がやって来てくれました
※アサヒとコムギは名前です。
R2230685.JPG















まさかこんな場所にウミガメが来るとは
思ってなかったのか走り終わったたくさんの
ランナーの方々が楽しみながら触れ合ってくれました

ランナーの中には子供もたくさんいて
初のウミガメタッチに喜んでくれる場面も見れ
スタッフも大満足です。

ちなみに、いつもはマイペースに泳いでいる
ウミガメ達は突然訪れた自分のモテモテぶりに
戸惑って落ち着かない様子・・・。

ただ、人が来ていない落ち着ける時は
久々の太陽の下でのスイムにウミガメ達も
満足しているようにも見えました

ちなみに・・・
私達のブースの隣では焼きそばの出店が
食べたくても食べられないあの我慢が一番辛かった
今回の仕事でしたとさ

☆主催された牟岐少年自然の家のみなさん
 今日はお疲れ様でした
 またよろしくお願いします!
 
byうちな~

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2010/10/11  19:44

「よいしょー!!」

はいさ~い

牟岐は秋が感じられる時期になってきました。

空気が涼しくなり、空にトンボが飛んでるのを
よく見かけます

秋と言えば、つい先月お彼岸があったのですが
この牟岐には漁師さんから「彼岸ガニ」と呼ばれている
カニがいます。

それは水族館でも飼育しているカニで、
標準和名で言う『タカアシガニ』のこと

ただ、ここでいうお彼岸は“春”の時期にあるお彼岸の事ですが

ちなみに彼岸ガニと呼ばれる理由は、
春のお彼岸の時期に産卵のため普段いる深海より
浅いところまで上がってくるのでこの時期によく網にかかるからとのこと

そんなタカアシガニが本日ちょっとした
事件を起こしました。

水換えのため水槽内を掃除していた時のこと・・・
DSC_9957-600.JPG













掃除を急に始めたのが気にくわなかったのか
一本の長~い脚を水面から出してきました!

まぁ、脚一本出したところで何か起こる訳でもないし
掃除に集中したかったので少しほっといておくことに
したのですが・・・。

少し目を離したすきに
DSC_9972-600.JPG













「よいしょー!!」と声が聞こえそうなくらい
一気に飛び出してきました

「さすがにそれはまずいぞタカアシ君」と思い、
持っていた掃除道具を置き捨ててすぐにタカアシガニを水槽内に格納
DSC_9967-600.JPG













外に飛び出せば死んでしまう事を知ってか知らずか
水槽内に戻る際のこの悔しそうな顔・・・。
(うちな~にはそう見えました

水槽に戻った後は警戒しながらも何とか掃除を終え、
最後は普段通りしっかりとフタをしておきました。

このように、カニの仲間で世界最大になる
タカアシガニにしかできない無計画で豪快な脱走劇は
未遂に終わりましたとさ

byうちな~

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2010/10/08  21:22

引き続き秋水槽

エビ網で早起きするときはパーカーとマフラーが
必要になってきました。
朝方は冷えますね

さてさて、秋水槽の続きをご紹介します!
前回に引き続き3番目にご紹介するのは…

『スポーツの秋』水槽!
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水槽内がボクシングジムになりました!
肝心の生物はというと…
海の中のボクサー、モンハナシャコが登場です!!

モンハナシャコは“捕脚”と呼ばれる第二胸脚がカマのようになっています。
このカマ、エサのカニや貝を見つけると高速パンチを繰り出して
一撃で殻を砕くことができるんです

故に“海の中のボクサー”!
栄養ドリンクのビンで作ったサンドバックをたたく姿が見れるかな!?と
期待していた所…
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え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
そこぉぉぉ!!

プラスチックのタッパーで作ったリングを見事に砕き、
巣穴を作ってしまいました…。
えぇぇぇぇ…。

「巣穴を掘って棲む」という習性がお見せできたのはイイんですが…。
リングの下に隠れているようで、なんだかボクサーとしては弱そうです

気を取り直して、お次は『食欲の秋』水槽!
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こちらは食べ物の名前のついたおいしそうな魚が登場。
その名も“マンジュウイシモチ”

水槽内にはお茶と紅白マンジュウをセット!

マンジュウイシモチを漢字で書くと「饅頭石持」。
名前の由来は体が丸いからマンジュウ。
では、イシモチは…?

魚にも人間と同じように平衡バランスを保つために
耳の中に石を持っています。
いわゆる「耳石」です。
名前に~イシモチとつく魚はこの耳石が大きいからなんだとか!

石を持つ魚=石持ち=イシモチ。
合わせてマンジュウイシモチです!
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群れになってサンゴの間を漂う姿を、饅頭でも食べながら
のんびり見ていたいなぁ

以上4つの秋水槽をご紹介しました!
10月31日までの限定展示となっております

ぜひぜひモラスコむぎ・漁師さんの水族館で秋を感じてください

by秋だからか食欲が増え続けるさやえんどう

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2010/10/05  19:51

急に来た秋

牟岐ではつい先週までの真夏日がウソのように、
急に涼しく秋らしくなってきました

そこで!
さっそく水族館では『秋水槽』の展示をスタートしました。
『秋』をテーマに4つの水槽が登場です!
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今日はその中から『読書の秋水槽』と『ハロウィンの秋水槽』を
ご紹介します!

まずは『読書の秋』水槽。
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読書の秋ということで名前に“ほん”のつく“ホンヤドカリ”が登場
水槽内には手作りの本を設置!

よ~く見ると…
この本、ホンヤドカリの図鑑じゃないですか
なんと図鑑を「読書」しながらホンヤドカリが見られます!
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本の周りをチョコマカと歩き回る、
たくさんのホンヤドカリ達。
彼らも図鑑を読書しているんでしょうか…??

お次は『ハロウィンの秋水槽』。
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お化けが飛び交い、ハロウィンカラーで彩られた水槽は
ハロウィンの雰囲気満載です!

ん?でも生き物はどこに…
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ココです!
そうです、お化け顔のカエルアンコウが登場です!
しかもハロウィンカラーの黒とオレンジの体色をしているじゃないですか!

上の写真を見るとわかるように、
このカエルアンコウ達はまだまだ子供。
特に手前の黒の個体は体長約10cmと超ミニサイズ!
(大人になると20~30cmにまで成長します)

中々見ることのできないミニカエルアンコウは
スタッフの間でも大人気です
こんなカワイイカエルアンコウに“Trick or Treat ”なんて言われたら
すぐにお菓子をあげてしまいそうです

さて、次回は残り2つの水槽をご紹介します!
テーマは何か、展示している生き物は何か…
お楽しみに

by秋の夜長をホンヤドカリに負けず劣らず
読書三昧で過ごすさやえんどう

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2010/10/02  19:24

公開!ブリブリ池!!

はいさ~い

前々回のブログで「赤・青・白のザリガニ」を
紹介しましたが、なんと今回もザリガニネタ

水族館には“ザリガニ釣り”ができるコーナーが
あるのですが、今回そこのザリガニが少なくなってきたので
ザリガニ調達に行ってきました

今までは和歌山県にあるエビとカニの水族館にいる
ザリガニハンターの方から大量に頂いていたのですが
今回はこの牟岐周辺で調達しようと言う事に!!

漁師さんや地元の子供たちからザリガニ情報を収集。

すると小学校中学年ぐらいの男の子3人組から
有力な情報をゲット

しかも私達の車の前を自転車で走り道案内までしてもらえることに

たどり着いたのは通称『ブリブリ池』笑)
※男の子の一人が命名

変な名前だからと言って侮ってはいけません

一目見ただけでザリガニが30~40匹はいる
ではないですか!!

しかし高さが2m50cm程ある所から見下ろすように
あるブリブリ池はとても降りては行けないところ・・・。

そこで調達方法は“釣り”に決定。

適度な長さの竹に糸を付けたシンプルな竿のさきには
餌のおつまみ用アタリメをセット!
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待つこと数十秒・・・。
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見えてきましたあの真っ赤なボディーが!!

ここからはうちな~vsザリガニの一対一の勝負
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出来るだけ慎重に、、、振動を与えないように、、、

息をするのも忘れるぐらいゆっくりゆっくり上げていきます
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長いようで短い死闘のすえ・・・

はい、ゲットー

立派なアメリカザリガニです

さやえんどうと約40分粘った結果がこちら。
IMG_4467-600.JPG














小さい個体はリリースして、展示できるいいサイズのもの計16匹

これだけいればザリガニ釣りコーナーも潤います

ちなみに私とさやえんどうが天然ザリガニ釣りを
するのは人生初の体験

こんな楽しい場所を教えてくれた男の子たちに
ホントに感謝です。

これからもこのブリブリ池には
お世話になっていきたいと思う
うちな~でした

byうちな~

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2010/09/30  19:47

魚の鎧

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9月16日のブログでご紹介したアオブダイ
(
http://mollusco.blog.shinobi.jp/Entry/200/)
の標本作りを進めていた時、
ちょっと気になったことが…
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このウロコです!
大きい!綺麗!!
そこで…
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ウロコだけはがしてみました!
もう少し近づいてみると…
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まるで鎧

このウロコの役割は体を守り、攻撃を防御することです。

なぜ何枚も何枚も細かなウロコがあるのかといいますと、
一枚板で体表を覆った場合、可動性が少なくとても動きづらい為
一枚板を小片に分けて動きやすく・かつ防御性を保てるように
なっているそうです。

なるほど

もう少し近づいてみましょう!
8.gif














写真に年輪とありますが、
実は魚のウロコからは年齢が推定できるんです

成長するにしたがって、隆起線と呼ばれる模様が形成され
その間隔を読むことで大体の年齢がわかります!

ちなみにこのアオブダイの読み取れる隆起線の数は8本。
推定8歳です!

ウロコ1枚から年齢が推定できるなんて、おもしろい
人間にもウロコがあったらすぐに年齢がわかるから
便利なのになぁ。
(あ、でも年齢ごまかせなくなる!笑)

これから魚の標本を作る時は推定年齢もチェックしてみよう
と思ったさやえんどうでした

【おまけ】
89045173.jpeg














ハート型のウロコ発見!
実はこのウロコ、背びれの付け根のウロコなんです!
(ハートのくぼみ部分が背びれの付け根です)
言われてみれば…ですが、ハート型のウロコがあるなんて
目からウロコじゃないですか!?!?
お後がよろしいようで

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2010/09/27  19:21

赤・青・白の衣装をつけた~♪

はいさ~い
    
今日はちょっと変わったメジャーな生き物を
紹介したいと思います!

その生き物とはこのアメリカザリガニ

何度かこのブログでも登場している
知らない人はおそらくいない生き物だと
思います。

この何が変わっているかというと・・・

3枚の写真をご覧あれ!

c427ccda.jpeg














②     
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DSC_8971-600.JPG













①②③すべて実は色は違えどアメリカザリガニなんです

自然にいたものを捕まえてきたわけではなく、
ちょっとした実験を約半年間行いこのような
ザリガニに変身しました

その実験というのが“同じ餌を与え続ける”という
ものすごく簡単な方法。

どういう事か説明すると・・・

ザリガニには赤い殻を作るとき必要なものに
赤い色素を作るアスタキサンチン
青い色素を作るカロチノプロテインという
いう2つの成分があります。

そこでこの2つの成分の入っていない
イカだけをここでは与え続けました。

するとまず先に赤い色素がなくなり
脱皮を繰り返すごとに青いザリガニになります!

その後イカを与え続けると・・・

青い色素もなくなり、③の写真のような
まっ白いザリガニになるんですね

イカを与え続けるだけでこんなことになる
なんて本当に面白い

今後はオキアミなどを与えて色が赤に戻るのか
逆の実験にも挑戦していきたいと思ううちな~でした

byうちな~

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2010/09/24  20:15

脱走のプロフェッショナル!?

はいさ~い

「事件発生

「事件発生

「ある危険生物が脱走し、逃走しました

事件が起きたのはこちら水族館の予備槽。
DSC_9741-600.JPG













大小様々なカゴがたくさんありますが、
これはエビ網(詳しくは前回のブログを読んでね)で頂いた
生き物たちを種類ごとに分けたものです。

餌をあげに行くとある生物の一つのカゴが
破壊されていて、発見した時にはもうすでに
もぬけの殻・・・。

これがその時の証拠写真です
DSC_9745-600--.JPG













カゴを一つ一つ確認しながら何が脱走したのか見ていき
脱走犯が特定できました!!

捕獲は意外とすんなりする事ができ、
まぁ一安心

それでは公開しましょう、今回のお騒がせ脱走犯!

派手な姿が目立ちすぎるためすぐに見つかり
捕まったモンハナシャコです
DSC_9780-600.JPG













シャコの仲間の中でも特に色鮮やかな種類で
私の中では一番好きなやつ

このシャコの持つ習性で有名なものが
獲物を捕る際に使う“シャコパンチ”

第二胸脚が硬く膨らんだハンマー状になっていて
それを使い、貝やカニの殻をパンチして砕きます
DSC_9771-600--.JPG













そのパンチの標的になったのが今回のあのカゴ・・・。

プラスチック製のカゴならいとも簡単に破壊してしまう
パンチはいたずらに捕まえようとする人間にも時に向けられる
意外と危険なやつ・・・

ちなみにこのモンハナシャコ、10月の特別展示用で
今日から水族館の仲間入りをしています。

水槽内でも時折見せるシャコパンチ一度見に来てはいかが

byうちな~

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2010/09/21  17:24

何かが…

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こちら、牟岐町のお隣にある海陽町の浅川漁港の写真なんですが
何かが普段と違います…。

もっと海に寄ってみると…
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!?!?!?

そう、大量のタコクラゲがいるんです
この時期浅川漁港に行くと普通に見られる光景なんです!
さっそく
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採取して、
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水族館で展示を始めました

姿がタコに似ているのでタコクラゲ。
でも動きはタコに似ず、水中をフワフワと漂います
まさに癒し系!

でも、今回タコクラゲを採取しにいったのには
もう1つの目的があったからでして…

実は…
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仔ガメの大好物なんです
えぇぇぇぇぇ

エビとカニの水族館でスタッフが仔ガメに試しにタコクラゲを与えたところ
グングン成長していたので、モラスコでもあげてみました!

案の定食べる、食べる

まだ潜るのが下手っぴな仔ガメが必死になって
クラゲを追いかける姿を見ると、ついつい応援してしまいます

(癒し系水槽として展示もしているのでちょっと複雑ですが…。)

仔ガメ達は今月の末には小笠原の海へと帰っていきます。
その前にぜひ、このカワイイ姿を見に来てくださいね!

タイミングが合えば、クラゲを食べるシーンを
見ることができるかも…!

byさやえんどう

※お詫びと訂正
仔ガメ達は9/20付で小笠原へと移動となりました。
ブログに書いたばかりなのに申し訳ありません
4才ガメのアサヒ・ハナビ・コムギはモラスコにいますので
ぜひぜひ成長した姿を見に来てくださいね!

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2010/09/19  21:59
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